eNPS℠とは?
Employee Net Promoter Score
eNPS℠とは
eNPS℠とは「Employee Net Promoter Score」の略で、従業員ロイヤルティ(職場に対する愛着・信頼の度合い)を数値化する指標です。 eNPS℠が上位の企業は離職率が低く、やりがいを感じることができる職場であり、 社員の生産性も高いという傾向が示されています。 現在ではアップルをはじめ、多くの企業が従業員のロイヤルティマネジメントにeNPS℠を活用しています。
eNPS℠調査では「あなたは現在の職場で働くことをどの程度親しい友人や知人にすすめたいと思いますか?」という質問を行い、職場に対する推奨度を調査します。
eNPS℠の計算方法
eNPS℠を算出するためには「あなたは現在の職場で働くことをどの程度親しい友人や家族にすすめたいと思いますか?」と質問し、0〜10点で評価してもらいます。
その中で0〜6点を付けた人を「批判者」、7・8点を付けた人を「中立者」、9・10点を付けた人を「推奨者」と分類します。
eNPS℠は「推奨者」の割合(仮に45%)から「批判者」の割合(仮に20%)を引いた数値(45%-20%=25%)のことを指します。(つまり、推奨者が増えるほど数値が高くなり、批判者が減るほど数値が高くなるように設計されています。)

eNPS℠は「推奨者」の割合(仮に45%)から「批判者」の割合(仮に20%)を引いた数値(45%-20%=25%)のことを指します。(つまり、推奨者が増えるほど数値が高くなり、批判者が減るほど数値が高くなるように設計されています。)
脚注:eNPS℠はベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの役務商標です。